◆開発期間(想定)
7年〜8年
◆開発費(想定)
100兆円
機体=80兆円(国内外に生産工場建設費を含む)、実証試験=10兆円(離発着場建設費を含む)、型式証明取得=10兆円
◆仕様
◇動力システム:ボア60ディーゼルエンジン(2連対向式・4連対向式を1基単位で活用)
基本性能:上昇速度50km/時、巡航高度=9,000m、巡航速度=750km/時、上昇時=4,700rpm、巡航時=2,300rpm
●次世代航空機A:動力システム=2連×2×2基=800馬力×8連相当=6,400馬力、最大離陸重量=16トン
機体=10トン、燃料=1トン、ペイロード=5トン(定員50人)、航続距離=9,000km
●次世代航空機B:動力システム=4連×2×2基=800馬力×16連相当=1万2,800馬力、最大離陸重量=32トン
機体=17トン、燃料=3トン、ペイロード=12トン(定員100人)、航続距離=1万3,500km
●次世代航空機C:動力システム=4連×2×4基=800馬力×32連相当=2万5,600馬力、最大離陸重量=64トン
機体=34トン、燃料=6トン、ペイロード=24トン(定員200人)、航続距離=1万3,500km
●次世代航空機D:動力システム=4連×2×8基=800馬力×64連相当=5万1,200馬力、最大離陸重量=128トン
機体=68トン、燃料=12トン、ペイロード=48トン(定員400人)、航続距離=1万3,500km
◇動力システム:ボア90ディーゼルエンジン(4連対向式を1基単位で活用)
基本性能:上昇速度50km/時、巡航高度=9,000m、巡航速度=750km/時、上昇時=3,300rpm、巡航時=1,600rpm
●次世代航空機E:動力システム=4連×2×2基=1,900馬力×16連相当=3万400馬力、最大離陸重量=76トン
機体=36トン、燃料=10トン、ペイロード=30トン(定員200人)、航続距離=1万9,500km
●次世代航空機F:動力システム=4連×2×4基=1,900馬力×32連相当=6万800馬力、最大離陸重量=152トン
機体=72トン、燃料=20トン、ペイロード=60トン(定員400人)、航続距離=1万9,500km
●次世代航空機G:動力システム=4連×2×8基=1,900馬力×64連相当=12万1,600馬力、最大離陸重量=304トン
機体=144トン、燃料=40トン、ペイロード=120トン(定員800人)、航続距離=1万9,500km
◇動力システム:ボア160ディーゼルエンジン(4連対向式・6連対向式を1基単位で活用)
基本性能:上昇速度50km/時、巡航高度=9,000m、巡航速度=750km/時、上昇時=2,050rpm、巡航時=1,000rpm
●次世代航空機H:動力システム=4連×2×2基=6,250馬力×16連相当=10万馬力、最大離陸重量=250トン
機体=75トン、燃料=25トン、ペイロード=150トン、航続距離=1万5,000km
●次世代航空機I:動力システム=4連×2×4基=6,250馬力×32連相当=20万馬力、最大離陸重量=500トン
機体=150トン、燃料=50トン、ペイロード=300トン、航続距離=1万5,000km
●次世代航空機J:動力システム=6連×2×6基=6,250馬力×72連相当=45万馬力、最大離陸重量=1,125トン
機体=250トン、燃料=125トン、ペイロード=750トン、航続距離=1万6,500km
●次世代航空機K:動力システム=6連×2×12基=6,250馬力×144連相当=90万馬力、最大離陸重量=2,250トン
機体=500トン、燃料=250トン、ペイロード=1,500トン、航続距離=1万6,500km
●次世代航空機L:動力システム=6連×2×24基=6,250馬力×288連相当=180万馬力、最大離陸重量=4,500トン
機体=750トン、燃料=375トン、ペイロード=3,000トン、航続距離=1万6,500km
◆目的
現在、人類の最も大きな課題は、二酸化炭素排出量増加が原因といわれている地球温暖化問題ですが、根本的な対策がないのが現状です。
そこで、次世代航空機は、現行航空機に対して燃費を90%以上削減し、ペイロードが最大3,000トンになりますので、砂漠の緑地化・
水力発電建設・風力発電建設・堤防建設等の大規模で困難を伴う土木建設、大規模火災の鎮火に活用可能で、地球環境維持改善による
地球温暖化を防止して、持続可能な経済発展(SDGs)に多大に貢献する。
◆次世代航空機(垂直離着陸機)の売上(想定)
年商:300兆円、利益:60兆円
◆販売
商社に販売委託(販売ライセンス供与)
◆用途
ビジネス、観光、物流、輸送、建設、治水、防災、大規模火災の消火
◆資金調達
◇資本金60兆円の事業会社として株式公開(株式評価額1,200兆円を想定)
◇600兆円(株式評価額1,200兆円想定の50%)を資金調達する
◇新規事業に活用
◆新規事業(次世代航空機の活用)で地球環境の維持・改善と持続的な経済発展を構築
◇投資規模
●砂漠を緑地化して農業・林業・牧畜により、食料資源の増大と地球環境の改善(200兆円)
●核融合発電の実用化により、地球環境の改善(200兆円)
●核融合発電と自然エネルギー発電により、合成燃料を精製して地球環境の改善(100兆円)
●水力発電・風力発電・太陽光発電を加速して、自然エネルギー増大による地球環境の改善(50兆円)
●堤防・ダム建設を加速して、治水・防水による地球環境の維持(30兆円)
●大規模火災の消火を迅速に実施して、地球環境の維持(20兆円)
◇事業規模(想定)
●砂漠を緑地化事業 :年商200兆円、利益20兆円
●核融合発電事業 :年商200兆円、利益20兆円
●合成燃料事業 :年商200兆円、利益20兆円
●自然エネルギー事業:年商100兆円、利益10兆円
●地球環境維持事業 :年商100兆円、利益10兆円
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◆前提条件
◇空気重量=1.199g(気圧=1,013Pa,気温=20度,湿度=50%)/1,000cc
◇空燃比=30:1として,軽油=0.03997g/1,000cc
◆ボア60ディーゼルエンジン搭載次世代航空機の燃費計算
◇基本構成
上昇時=4,700rpm、巡航速度=2,300rpmで計算
●空気容量(上昇時)=(3,630cc÷8気筒×4気筒)/回転×4,700回転/分=1,815cc/回転×4,700回転/分=8,530,500cc/分
●燃料消費(上昇時)=8,530,500cc/分×0.03997g/1,000cc×10分=340.96g/分×10分=3,410g=3.41kg
●空気容量(巡航時)=(3,630cc÷8気筒×4気筒)/回転×2,300回転/分=1,815cc/回転×2,300回転/分=4,174,500cc/分
●燃料消費(巡航時)=4,174,500cc/分×0.03997g/1,000cc×(18×60)分=166.85g/分×1,080分=180,198g=180.20kg
◇次世代航空機Dの燃費計算
●動力システム=4連×4×4=64連×805馬力/連=51,520馬力、最大離陸重量=128t
●機体=68t、ペイロード=48t(定員400人)、燃料=12t
●燃料=64連×(3.41kg+180.20kg)/連=11,751kg≒12t、航続距離=750km/時×18時間=13,500km
☆ボーイング777-200ERと次世代航空機Dの燃費比較
●ボーイング777-200ERの燃料消費=171,160g/14,316km/400人=0.02988963397g/km・人
●次世代航空機Dの燃料消費=(11,751kg/0.85kg)g/13,500km/400人=0.00256013148g/km・人
●割合=0.00256013148g/km・人÷0.02988963397g/km・人×100%=8.57%--->91.43%の燃料を削減
◆ボア90ディーゼルエンジン搭載次世代航空機の燃費計算
◇基本構成
上昇時=3,300rpm、巡航時=1,600rpmで計算
●空気容量(上昇時)=(12,220cc÷8気筒×4気筒)/回転×3,300回転/分=6,110cc/回転×3,300回転/分=2,0163,000cc/分
●燃料消費(上昇時)=2,016,300cc/分×0.03997g/1,000cc×10分=805.92g/分×10分=8,059g=8.06kg
●空気容量(巡航時)=(12,220cc÷8気筒×4気筒)/回転×1,600回転/分=6,110cc/回転×1,600回転/分=9,776,000cc/分
●燃料消費(巡航時)=9,776,000cc/分×0.03997g/1,000cc×(26×60)分=390.75g/分×1,560分=609,570g=609.57kg
◇次世代航空機Fの燃費計算
●動力システム=4連×4×2=32連×1,901馬力/連=60,832馬力、最大離陸重量=152t
●機体=72t、ペイロード=60t(定員400人)、燃料=20t
●燃料=32連×(8.06kg+609.57kg)/連=19,764kg≒20t、航続距離=750km/時×26時間=19,500km
☆ボーイング777-300ERと次世代航空機Fの燃費比較
●ボーイング777-300ERの燃料消費=181,280g/14,594km/250人=0.0496861724g/km・人
●次世代航空機Fの燃料消費=(19,764kg/0.85kg)g/19,500km/400人=0.00298099487g/km・人
●割合=0.00298099487g/km・人÷0.0496861724g/km・人×100%=6.00%--->94.00%の燃料を削減
◆ボア160ディーゼルエンジン搭載次世代航空機の燃費計算
◇基本構成
上昇時=2,050rpm、巡航時=1,000rpmで計算
●空気容量(上昇時)=(64,500cc÷8気筒×4気筒)/回転×2,050回転/分=32,250cc/回転×2,050回転/分=66,112,500cc/分
●燃料消費(上昇時)=66,112,500cc/分×0.03997g/1,000cc×10分=2,643g/分×10分=26,430g=26.43kg
●空気容量(巡航時)=(64,500cc÷8気筒×4気筒)/回転×1,000回転/分=32,250cc/回転×1,000回転/分=32,250,000cc/分
●燃料消費(巡航時)=32,250,000cc/分×0.03997g/1,000cc×(60×20)分=1,289g/分×1,200分=1,546,800g=1,546.80kg
◇次世代航空機Hの燃費計算
●動力システム=4連×4=16連×6,291馬力/連=100,656馬力、最大離陸重量=250t
●機体=75t、ペイロード=150t、燃料=25t
●燃料=16連×(26.43kg+1,546.80kg)/連=25,172kg≒25t、航続距離=750km/時×20時間=15,000km
☆ボーイング777Fと次世代航空機Hの燃費比較
●ボーイング777Fの燃料消費=181,280g/9,195km/103,900kg=0.0001896457g/km・kg
●次世代航空機Hの燃料消費=(25,172kg/0.85kg)g/15,000km/150,000kg=0.000001316183g/km・kg
●割合=0.000001316183g/km・kg÷0.0001896457g/km・kg×100%=6.94%--->93.06%の燃料を削減
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